近年では動画で改善法が多く発信され、ストレッチや筋膜リリースやツボを押したりして改善しようとしてもうまくいかない方が多く来院されます。

なぜうまくいかないのかというと、腰痛が起きる根本原因にアプローチできていないからです。

一般的に腰痛は老化や筋力の低下、運動不足で腰痛になると言われていますが、骨格のゆがみも腰痛の大きな原因の一つです。

ひどい骨格の歪みは、自分一人ではアプローチ出来ないところもあり、プロの手が必要になります。

だからこそプロの目で腰痛になった原因を見つけ出し、的確にアプローチをしなければ、腰痛は中々改善しないのです。

１０人腰痛患者さんがいれば１０個の症状や原因があります。

例えば、腰の背骨（腰椎）の関節が動きにくくなっている場合、骨盤より１０cmくらい上に痛みが出ることがります。

また、骨盤の関節（仙腸関節といいます）に負担が大きくかかっている場合はお尻のあたりに痛みが出ることがあります。

このように腰痛といっても様々な様子を見せるのです。

また、腰痛でも注意しなければならない場合があります。

それは、腰椎を強く打ち付けるような強い衝撃が起こった場合、背骨が潰れてしまう圧迫骨折（あっぱくこっせつ）です。

圧迫骨折は、ラグビーなどの激しい接触のあるスポーツや高齢者に多く、ズキっとした激しい痛みが特徴です。

もしいつもの腰痛より様子がおかしい場合は病院でレントゲンを取ることをおすすめします。

私たちの体を支えている背骨は、首から腰にかけて7個の頚椎・12個の胸椎・5個の腰椎・仙骨・尾骨がブロックのように重なって構成されており、横から見ると、ゆるやかなS字カーブを描いています。

このS字カーブが身体にかかる負担を分散させるクッションの役割を果たしています。

しかし、日ごろ悪い姿勢を続けていると、正常なS字カーブが崩れてしまい、最終的に身体全体の骨格が悪くなります。

腰の反りがなくなり、頭が前に出てくると、腰に大きな負担がかかり、その結果、腰痛だけでなく首こり、肩こりなどの症状を引き起こすのです。

さらに、腰は体の曲げ伸ばしなどの大きな動作を担っている場所です。しなやかに動けるように構造的には弱くできており、その分、故障が起こりやすくなっているのです。

長年の腰痛がある方や筋肉を痛めてしまった腰痛は、度重なる負荷により筋肉が傷ついてしまい痛みが出ている状態です。

このような方は、腰だけではなく体全体の骨格が乱れていることにより腰に負荷がかかり、筋肉を痛めてしまっている場合が多いです。

このような腰痛の方には、体全体の骨格を整えていく施術を行っていきます。

体全体の骨格を整える事で腰痛はもちろん、首こり・肩こり・疲れがとれない、といった様々な体の不調の改善もされ、体が軽くなった感覚を得られます。

人口の4分の１である、2800万人が腰痛を持っているとされ、もはや国民病と言っても過言ではありません。

しかしその中には施術を受け腰痛が改善され、快適に過ごせるようになったという方が多くいらっしゃいます。

もしあなたが腰痛は一生付き合うものと諦めているのであれば、私たちに相談して下さい。

あなたが笑顔で過ごせるようにサポートしていきます。